キリスト教精神にもとづいて、多様な福祉サービスが総合的に提供されるように努めます。
施設概要
Overview
施設の理念
ひとり立ちへの第一歩
" First Steps in Independence "
Ⅰ. 利用される方の意向が尊重され、「たいせつなあなた」らしく、健やかな日常生活が営まれるように努めます。
Ⅱ. 「母と子の新たな出会い」が生まれるように努めます。
標題の「ひとり立ちへの第一歩」は、創設者エーネ・パウラス師のことばです。
施設の基本方針
Ⅰ. 日本福音ルーテル教会のキリスト教精神にもとづいた運営をしています。
Ⅱ. 日本国憲法、社会福祉法、児童福祉法等の関連諸法令にもとづいた、民主的かつ公正な運営をしています。
Ⅲ. 利用児・者の人権を守り、一人ひとりの人格や個性を尊重した運営をしています。
施設の基本情報
Outline
法人名称
社会福祉法人千葉ベタニヤホーム
法人設立年
1958年 4月8日
施設名称
国府台母子ホーム
施設設立年
1947年 4月22日
設立認可
1958年 7月3日
TEL / FAX
047-372-1473 / 047-372-1457
認可定員
30世帯
職員構成
施設長
/ 母子支援員 / 少年指導員 / 保育士
支援員 / 心理療法担当 / 嘱託医
法人と国府台母子ホームの歩み
国府台母子ホームは、「日本福音ルーテル教会」によって創設され、同教会の支援を受け、その精神にもとづいて運営されています。
1931年(昭和6年)に、ルーテル教会宣教師、エーネ・パウラス師によって、虚弱児童養護所が国府台に開設されました。これが国府台母子ホームの礎となる事業でした。
第2次世界大戦中、パウラス師はアメリカに一時帰国しましたが、戦後間もなく再来日し、施設再建に着手しました。国府台の旧軍兵舎を転用し、1947年(昭和22年)4月より「階下を保育園、2階を母子世帯の住居と作業室」として社会事業が開始されました。また、そこで守られていた礼拝が母体となり、後に「日本福音ルーテル市川教会」が創設されました。
1958年(昭和33年)4月に、「社会福祉法人千葉ベタニヤホーム」の設立が認可され、同年7月には、「国府台母子ホーム」の設置が認可されました。また、1970年(昭和45年)3月には、建物改築工事が竣工するなど、施設・設備が次第に整えられ、利用者への福祉サービスも充実してまいりました。
その後、1992年(平成4年)4月より、「ニコニコ学童クラブ」と「ショートステイ」が開始され、地域住民の福祉ニーズにも応えられる施設づくりを目指して運営されています。
更に、2013年(平成25年)には、地域の児童・家庭の福祉向上を図ることを目的とし、「児童家庭支援センター・こうのだい」が開設されました。
国府台母子ホームでは、三つの中長期計画をたてています。
- 地域における子ども・子育て支援の体制の整備
国府台母子ホーム、児童家庭支援センター・こうのだい、ニコニコ学童クラブが連携し、地域支援のセンターとして、地域にお住まいの子ども・子育て家庭から、安心してご相談いただけるように、また、虐待防止活動等の地域貢献活動の体制を整備していきます。 - 財政の安定化
施設整備に伴う借入金の返済と平行し、大規模修繕に向けた資金の準備のためにも、継続した経費節減に取り組むと共に、寄付金を含めた収入の確保を目指します。 - 人材育成
スタッフの専門的支援のスキルのさらなる向上のために、研修体制を一層構築し、サービスの向上を目指します。
年間行事
Annual event
季節にちなんだ様々な行事が行われ、楽しく、有意義な交わりの時を持つことができます。
●健康診断 年2回 | ●連絡会 月1回 |
●避難訓練 月1回 | ●定期清掃 月1回 |